こんにちは、二日町事務所スタッフS藤です。
本日は秋晴れのもと、予定どおり「防災訓練」を実施しました。
今回は「震度7の地震が発生し、電気・水道・ガスが全てとまった」状態で入居者が集結し「炊き出しを行って地域の方に提供する」という場面を想定しています。
はじめに、「プロパンガスを安全に接続し点火・使用する方法」について説明し、その後実際にガス器具を皆で倉庫から搬出し接続しました。
点火のみスタッフが行いましたが、初めてのスタッフも多く、始めは取扱いに不安だったそうですが、皆無事に点火することができました。
次に、ずん胴鍋・ガス釜・給水ボトル・たこ焼き器などの備品を設置し、調理に取り掛かり、完成後皆で配布係・食べる係の両方を体験しながら、非常食の味を確かめ合いました。
今回は、60名分の炊き出し食糧を、入居者・ボランティア含め13名とスタッフ8名の計21名で2時間で作り上げることができました。
終了後の反省会では、「声をかけあいながら作業することの大事さ」や「始めに情報を受けた人が、後から避難してきた人に“伝達しながら”作業していくことの大事さ」などを学べたという声があがりました。
詳しくは、写真をご覧下さい!
今回参加しなかった方は、ぜひ次回の訓練に参加してください!
なお、今回の炊き出し訓練では、最近頂きましたご寄付の野菜やお米をたくさん使わせていただきました。この場をかりて御礼申し上げます!!
↓水道・電気・ガスが止まったという設定で消灯したサロン
↓真剣にたこ焼きを焼いています(終盤はたこではなくちくわ入りでした)