こんにちは。スタッフS藤です。皆様いかがお過ごしでしょうか。元気な方もそうでない方も、間もなく終焉を迎える激動の「平成時代」をしみじみ思い返していただき、来る新時代の「令和時代」にむけて備えましょう!
さて。去る4月24日、東京にある新霞ヶ関ビルにおきまして、「赤い羽根福祉基金」第4回助成授与式・事務説明会が開催され、出席してまいりました。
全国からの多くの応募に対し、助成決定率約11%という非常に狭き門を通過できた計12団体が一堂に会し、和やかにとり行われました。
当法人のテーマは『再犯防止の効果的取り組みを全国に波及させるための調査研究』というものです。
私事ですが、障害者福祉の現場支援職を経て、更生保護領域の社会福祉業たる「地域生活定着支援センター」(用語が分からない方は当ホームページの
「宮城県地域生活定着支援センター」のページをご覧下さい)に通算7年在籍してきた中でも、「再犯防止」を世の中に標準化していくことの難儀さを日々感じてきました。
東北6県から「仙台に行けばなんとかなる」という思いで仙台に流入してくる人が少なからずいる現状を、社会福祉士を名乗る福祉職の一員としては淋しく感じておりました。
このたび本助成を受けることができましたので、支援の見方を「仙台市」という視野からひろげ「東北」という視点で、現状を知り今後の展開について検討すべく研究してみたいと思っています。
助成団体より「スピード感をもった活動」と「実績をつくること」という大事なミッションを強く切望されております。気を引き締めて今年度の活動に取り組んでまいりますので、ご指導・応援などよろしくお願いいたします。