こんにちは。二日町スタッフのS藤です。
毎年9月第2土曜日は、協友会(仙台市内の支援団体の協議体)による「しのぶ会」の日です。
私たち支援団体が関わらせて頂いたうえ天国へと旅立たれた先人を、年に1度思い返し故人をしのびつつも、今生きている自分たちのくらしに感謝のこころを持ちましょう、という日です。
今年は、曇り空のなか、50名ほどの参加者をもちましてとりおこなわれました。ご時世がら、ソーシャルディスタンスを確実に保ち、参加者の検温実施は欠かさず行いました。
牧師さんより故人のお名前の読み上げがあり、私たちがかつて関わっていた方々のお名前を耳にしますと、自然と過去お元気だったころの関わり合いの日々が想いだされました。
牧師さんの前で焼香をするという不思議な感覚になれるのも、しのぶ会ならではです。
そして、ある路上生活の方が日ごろ教会で熱心に作られているという木製の「十字架」を、今日私や皆さんにプレゼントしてくださいました。その方は、530活動にもいつも参加して下さる方です。今日のこの会のために心をこめて作られてきたのではないでしょうか。
とてもとても、心があたたまるプレゼントをいただきましたので、私はキリスト教徒ではないのですが今日は頂いた十字架をつけて1日を過ごさせてもらいました。
私たちは毎週水曜日の朝が炊き出し(530清掃活動)の担当ですが、他の支援団体様との調整協力を行いながら支援させていただいています。
その協力体制の中、今年も穏やかに協友会の一員としてしのぶ会を企画し参加できたこともあわせ、皆様へのご報告方々この場をかりて感謝申し上げます。
参加した皆様、これからも体調管理にしっかり取り組みまして、また来週も元気にお会いしましょう!
S藤