秋らしい季節の中、皆さまいかがお過ごしでしょうか？スタッフAです。
朝晩の冷え込みがますます増していくなか、一方で日中の気温が高く、決して過ごしやすいとは言えませんね。先日、業務中に市内の某所で桜が咲いているのを目撃しました（！）。こうも気候がおかしいと植物も咲く季節を間違えてしまうのですね。皆さまもお身体にはお気をつけてお過ごしください。

今日は、当法人にご寄付を頂いた食料品をどのように使わせて頂いているかの紹介です。
毎週水曜日、朝7時過ぎから行っている「530（ゴミゼロ）活動」は、仙台市中心部のごみを拾って歩く清掃活動です。この参加者の中には路上生活の方もおり、そうした方の為に終了後、炊出しを行っております。頂いたお米はこの炊出しで使わせて頂き、食料品も参加者にお渡ししております。
今日の炊出しは海苔弁当とふかし芋（ゆかり味）でした。いつもはないふかし芋の炊出しに、参加された皆さまも大変喜んでおられました。こうした光景を見ると、炊出しをやっていて良かったなとしみじみ実感します。

ワンファミリー仙台は、路上生活者の「朝食を得ることで一日の生命線が保たれる」という多くの声に応える為に始めた「グリーンボランティア530」事業から活動がスタートした団体です。私たちにとって、この活動はまさに法人のルーツにあたる活動なのです。
私たちの願いは、いつの日か生活困窮される方がいなくなる事ですが、その将来が来るまで活動は続きます。このブログを読んで下さる皆さまにも、引き続きその時が来るまでのご協力を賜れたら幸いかと存じます。