みなさまこんにちは。スタッフS藤です。
2月16日(金)、仙台国際センターにおいて「令和5年度再犯防止シンポジウム」が開催され、今年度は私どもの取組み状況を会場でお話する機会をいただく事ができ、参加してまいりました。
法務省関係の方・福祉関係の方・住宅関係の方・自治体職員の方など多種多様な活動フィールドにおられる方々が一堂に会してのイベントでありました中、私が強く話してきたことは、「我々が基本視線として終始崩さないことは“お一人お一人の意思決定を支援していくこと”」で、再犯防止のための指導役監視役として福祉職員がならない意識で毎日はたらいているということでした。
主に法務省の方々に分かって頂きたいと思って話しました。東北地方は全国に比して「再犯防止」にかかる取組みは「遅い」ようです。地方再犯防止推進計画の策定比率も以前として30%以下です。
(令和2年度、これを危惧し赤い羽根共同募金会の助成金事業に応募し東北全体にむけ働きかけたく仙台から発信していた時期があります。その頃よりは幾分機運が高まってきたかもしれませんが、新型コロナの関係でこの分野が下火になってしまったのかもしれませんね…)
私どもは、これからも立ち位置を見誤ることなく、忠実に様々なタイプのご相談に冷静に対応してまいりたいと思います。