こんにちは。二日町地域福祉課の課長をおおせつかっているS藤です。
私が所管している部署では「社会福祉住居施設(無低)・グループホーム・相談支援事業所」の入居者・利用者の方への支援とその他法人窓口としての電話応対・メール相談・LINE相談の受付対応、来客対応等を行うことから、その基本的姿勢を確認しあいながら学ぶ時間を設け、取り組んでいます。
今回は、3月までアルバイトで働いてくれていた皆さんに「自分たちが取り組んでいる居住支援施設や私たちが行っているしごと」を来談者の方々に説明できることを想定してもらい、「課題」として資料作りに1ヶ月間取り組んでいただき、私たちにプレゼンしていただく。という研修内容にしました!
当日は業務都合により開始予定時間より2時間も遅れてのスタートとなり、2名は緊張感が増していたようでした。しかしいざ発表の時間になると…
説明資料をパワーポイントデータで14ページにまとめ、配布された事にまずは驚き!
イラストを上手に取り入れながら、全体の構成にも気を配られていて、聴いていて大変分かりやすいプレゼンを聴かせてもらう事ができました!
今回は、採用担当業務を兼ねているS鳥課長にも参加いただきました!
説明をもらった後は、先輩職員たちからのアドバイスタイム。私は上々のできだと勝手に感動し満足感にひたっていたのですが、先輩職員たちの助言・指摘はなかなかに鋭く、一気に身が引き締まる想いでした。
結果、「4月上旬の次回研修にむけ、バージョンⅡをつくろう!」と新たなる業務課題を課す結果となりました。うん、これはとても良い流れ…バージョンⅡの説明を聴くのが早速楽しみです!
自分たちが日々行っていることはどういう基礎があってどういう根拠にもとづいて行っているか…そういう事は、頭の中に入れておく事が必要です。が、それは座学だけでは完全ではないのだろうと思います。
実際に動いてみて、座学に振り返って照らし合わせる作業・振り返ってみて考える作業・考えを共有し相互確認しあう作業、などを行う事によって、はじめてスタッフ個々の価値・知識・技術に蓄積されていく結果に繋がるんだろうなぁ、と今日は感じる事ができました。
後半は、電話応対練習です。
現状課内で標準としている「個人情報保護方針」を全員で読み合わせた後、実技研修を行いました。
初級編から中級編まで、先輩スタッフが「電話をかける人」を演じきり、それに落ち着いた気持ちで適切に応対する事ができるよう、練習しました。
演じる先輩スタッフにも思わず熱と力がこもり、もはや演技が実在する電話相手さながらです。
臨場感あふれる演技に、思わず参加者一同「現実の電話じゃないか!?」と苦笑いしてしまう場面ばかりでした!
私どもの代表電話には、ご寄付のお問合せ、食糧支援や居住支援に関するご相談問合せの他にも非常に多くの方面の方々から1日にかなりの数の電話を頂きます。
1件1件がどのような内容でどのように応対する事が適切か、判断しながら応対できるよう、新人スタッフもベテランスタッフも等しく研修を重ねてまいりたいと思います。
今日は業務研修の一部をご紹介しました。参加スタッフの皆さん、お疲れさまでした!