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4月14・15日の両日、ワンファミリー仙台主催で「難しい時代を生きぬくには」と題して、これからの支援の在り方を考える研修会を開催しました。講師には、認定NPO法人抱樸(ほうぼく)の奥田知志理事長と、同法人ボランティア部長の奥田伴子様をお招きし、参加者誰もが忌憚なく発言できる研修会・・・というか勉強会となりました。
研修会初日の4月14日、会場にはワンファミ職員と連携団体のPSCの皆さん、さらに仙台市職員の方たちが参加。加えてオンラインでの参加もあり、ホームレス支援・困窮者支援の世界で常に最先端を走り続けている奥田氏の話への期待値の高さが窺えました。
この日のテーマは「伴走型支援とは何か」「日本はどのような社会を目指しているのか?」「居住サポート住宅は全世代を包括できるハウジングになりうるか?」「これからの支援者に求められるスキルと必要な覚悟(気持ち)とは何か?そして支える人を支える(覚悟)を考える」の4つ。どれもかなり専門的かつ重量級のテーマに見えます・・・が、そこは奥田夫妻(実は、奥田伴子様は奥田理事長の奥さまです)の親しみ&温かみのある話しぶりで、クスッと笑えるところもはさみつつ、伴走型支援の基礎基本から、実際の事例から見える支援員の心構え、今後待ったなしに進めなければならない住まいの支援の将来像と地域づくりのこれからなどなど、多くの学びが得られた貴重な時間となりました。
特にテーマ2からは、みんなで車座になって意見を交わす形式で進められ、進行役の立岡理事長から指名されるかもという緊張感もありながら、いつもとは違う、お互いの反応が見える研修会となりました。