1月26日(日)宇和島市の中央公民館にて、「災害時に備えた平時における士業連携と地域づくり」をテーマに研修会を開きました。
民間の支援団体、福祉関係の方、行政関係の方、防災士の方々、約40名にご参加いただきました。
第1部は、宮城県災害復興支援士業連絡会会長・弁護士 宇都彰浩様に平時からの士業連携について、具体的な実践も交えながらお話をいただきました。
第2部は、岡崎市福祉部ふくし相談課 課長 齊藤哲也様に、平時からの地域づくりについて、行政や地域のさまざまな取り組みをご紹介いただきました。
そして第3部は、上智大学総合人間科学部社会福祉学科准教授の鏑木奈津子様をファシリテーターとして、登壇者の宇都様、齊藤様に加え、宇和島市高齢者福祉課長兼地域包括支援センター所長の岩村正裕様、NPO法人YNFの代表理事 江﨑太郎様、コメンテーターとして一般社団法人居住支援全国ネットワーク理事の瀧脇憲様を交え、トークセッションを行いました。
会場の皆さまにもご発言いただきながら、いざ災害があった時にも役立つ平時の取り組みや他分野・他機関との連携について考えました。
最後は岩村様に決意表明をいただきましたが、宇和島市の方々が今後の取り組みについて具体的に考える機会になったのではないでしょうか。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
本事業は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームが資金分配団体となって行う休眠預金助成で実施しております。ワンファミリー仙台と、福岡で被災者支援をしている特定非営利活動法人YNFがコンソーシアムを組み、全国各地へ災害ケースマネジメントの手法の普及啓発に取り組んでいます。